2004年福井豪雨復旧状況写真
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福井豪雨復旧状況写真 7/24

被害の大きい地区(下味見地区など)
上味見地区の下手、下味見地区の中心集落である西河原は被害の大きいところの一つ 上味見地区へ向かう476号線の橋「河原橋」は通行可能

河原橋から川下の状況 川上から流された車
激流で折れた標識


河原橋から川上の橋は流出してしまった。土のうが積まれ復旧が始まった。 NPO自然体験共学センターから、辻理事長と一緒に2人のボランティアが復旧作業の手伝いに入った。 西河原集落では、川の水が溢れ、激流が家屋を襲い、多くの家が床上浸水した。かき出した泥や流木、ゴミが道に積まれている。
役場横のボランティアセンターで受付を済ませ、西河原地区まで移動し、地区の案内所で作業が割り振られる 今日は土曜日で、大野市の高校生や県内外から大勢のボランティアがかけつけた 昨日(7/23)、辻理事長が復旧作業のお手伝いに入った家(奥)。庭の泥やゴミをかき出した。 今日割り振られたのはお寺の復旧作業のお手伝い
お墓で泥や石をスコップでかき出す。30度を超える暑さの中では、10分も作業すると大粒の汗が流れてくる 一輪車へ投げ込み、一杯になったところで運搬する

道に積まれた瓦礫やゴミはショベルカーなどでダンプへ積んで、運び出されていく。 道路がえぐられた部分では、今日から土のう積みが始まった。一日一日復旧は進んでいる
土砂流が一階に流れ込んだままの家屋を見て、言葉を失った。(蔵作集落)
上味見地区
道路が陥没した部分では、復旧作業が始まっていた

NTT西日本の災害復旧作業車が10台以上、上味見地区に入り、作業が進められていた。 NPO自然体験共学センター理事(当時)の梅田秀彦さんにようやく会え、無事を確認できた 上味見地区の一番奥の集落にある梅田さんの自宅は、浸水は免れた
上味見川が氾濫し、田んぼが流され石で埋め尽くされてしまった梅田さんの田んぼ。「今年はもう駄目。堤防を整備し、土を盛って田んぼを作り直していく必要がある」 上味見川は足羽川の支流で普段は水量は少ないが、短時間で急激に雨が降ったため「川の水がうねって流れ、あっという間に集落に水があふれ、ものすごいスピードで下流に流れていった」 倒れ、途中で折れ曲がった電柱