2007年・全労済地域貢献助成事業

多様な人々が集まり学ぶ里山と森作り

里山と森に関する取り組みの軌跡

 福井豪雨と災害復旧支援

 2004年7月18日未明から福井県嶺北地方(北部)は中心に局地的な豪雨に見舞われ、福井市、旧美山町の足羽川で堤防が決壊しました。福井市、旧美山町、鯖江市、大野市など7市町の一部で避難勧告が出され、家屋全半壊138世帯、浸水が1万世帯を超え、JR越美北線の鉄橋が流され、土砂崩れで道路が分断されるなど大きな被害が出ました。19日から県、市町、地域あげての懸命の復旧作業が続けられ、大勢のボランティアが復旧支援援にかけつけ、急ピッチで生活基盤と社会基盤の復旧が進められました。

 私達自然体験共学センターは、出来ることをしようとこの復旧作業のボランティアに入りました。また、2005年2月には、旧美山町の廃校を拠点とした自然体験活動をスタートさせました。自然災害にによってダメージを受けてしまったこの地域で、そうしうた自然の状況をありのままにとらえ、向き合いながら、子ども達、大人達が、森や里山に触れ、親しんでいけるようになっていくための取り組みを進めています。



 畑と田んぼ

  里山は、自然の恵みがいっぱいあり、豊かさを感じさせてくれます。畑では、大根、ネギ、赤かぶら、たまねぎ、ジャガイモ、ニンジンなどが育っていきます。
 田んぼでは、日本人の主食であるお米が育っていきます。おたまじゃくし、かえる、あめんぼ、ヤゴ、トンボ、バッタ、鳥や蛇、、、、様々で多様な命が生まれ、育まれていきます。わら、萱は、昔から日本の生活に活用されてきました。神社の秋祭りはお米の収穫を祝う行事です。田んぼやお米は、日本の文化に大きな影響を与えてきました。


 私達自然体験共学センターは、体験農場、田んぼを地域の方々のご理解とご協力をいただきながら、子ども達と取り組んでいます。



 ツリーハウス作り
 テラス作り

 森と木は、様々な面で人間と地球になくてはならないものです。過疎地では、荒れている山が見られます。人々が森や山に親しみ、憩いや楽しさを感じることができる場を作ろうと、2006年に子ども達とツリーハウスを作りました。2007年にはテラスを作りました。毎年1,000人を超える子ども、大人、学生、、、が集まり、遊び、楽しみ、憩う場になっています。