森の子自然学校スタッフ日記

(09年4月〜)

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4月2日(木) おはよう、ねむり花さん

 春キャンプで神社までお散歩をした時、子どもたちが林の中で、紫のお花を見つけました。つぼみのままたたずむ姿を見て名づけたのが『眠り花』。夜になると花をさかすという眠り花を目の前でふりふりし、「ねむれ〜、ねむれ〜」と唱えます。
 そんな眠たくなる『眠り花』の本当のお名前は「キクザキイチゲ」。林の暗いところに生えていて、お日様があたると花がひらくそう。

 暖かい日、眠り花は起きて待っていてくれるかな?
4月18日(土) 70本は何の数?
 あたたかな土曜日、地元の方と、自然学校のスタッフ・親子が集まって、上味見の秋の里を赤や黄色に染めるため、70本のモミジが植えられました。
穴をスコップで掘った後、土と堆肥を混ぜあわせ、お水をかけて苗を植える作業はなかなか大変!汗をかきかきみんなでがんばりました。
この秋、伊自良の里は色とりどりの世界になって訪れる人を楽しませてくれるかな?
4月28日(火) お山のごちそう☆〜春編〜
春の山に探検に行くと、そこはお山のスーパーマーケット。
『スギナ』に『ワサビ』、『コシアブラ』、『タラノメ』、『シイタケ』・・・。春の風を受けながら元気に生える彼らは、とってもおいしい山の味覚たち。
今回は、衣をつけててんぷらに変身!
からっと揚がったてんぷらは、春のにおいと味がしたよ。
お山さん、ごちそうさまでした☆
5月15日(金) 森の子田んぼ


先週の日曜日(5/10)に森の子田んぼに田植えをしてからもうすぐ1週間。
稲もグングンと生長し、約10cmの高さになりました
でも、稲の周りには小さな雑草たちも…。
雑草に負けずにもっともっと大きくなってね!!!

6月10日(水) あっ!!!


小さなピーマン発見!!!
森の子キャンプ場の畑に植えたピーマンがもうすでに実ってました。
今日は雨…。植物が活き活きとしています。
もうすぐ梅雨入り。植物さんにとってはうれしい日が続きますね。
もっともっと大きくなってね。
6月18日(木) またまた、あっ!!!


学校の裏の森の子キャンプ場に行く道で木いちごを発見!!!
んん、でも赤くないぞ?オレンジ色だぞ!?なぜ???
と思って、調べてみました。
木いちごにはたくさんの種類があり、オレンジ色の木いちごもあるそうです。
あっ、ちなみに、木いちごの枝にはトゲがあるのでご注意を…。

あまずっぱくておいしい木いちごでした。
7月1日(水) 梅雨の時期によく似合う


今日から7月。いよいよ夏休みまであとわずか…
でも今日はあいにくの雨空…。
今週はずっ〜と雨か曇りの予報。

外を歩いてると雨なのにすっご〜く元気そうな
ものを発見!!!

晴れの日はちょっとぐったり気味だったアジサイさんが今日はとっ〜ても元気!!!

やっぱり、雨にぬれるあじさいを見ると梅雨だな〜と実感しますね。

7月13日(月) 夏の定番果物…


夏の定番果物といえばスイカ。
森の子の畑でも栽培しているよ。
スイカのつると葉っぱの中から今日、
小さなスイカの赤ちゃんを発見。
まだまだ小さなスイカだけでもっともっと
大きくなってね。

甘いスイカにな〜れ!!!
7月27日(月) あれ???

おつかいでおなじみの卵の自動販売機。
今日、その自動販売機の前を通り過ぎるときに、ふと自動販売機を見ると、あれれ???
卵でないものが…
よ〜く、見てみると、おいしそうなトマトが入っていました。
新鮮な卵と、新鮮なお野菜はいかが。

25日から夏キャンプが始まりました。
今年も、この自動販売機は大活躍しそうです。
9月6日(日) 今日は年に一度の…

今日は、自然学校の活動で稲刈りをしました。
たわわに実った黄金色の稲たちが2時間あまりで
すべて刈られちゃいました。
右下の写真の奥の方に写っているのが、
刈られて、束ねられて干されている稲たちです。

お米になるまであと少し。

秋の足音がもうすぐそこまで聞こえてきてる
上味見の風景でした。
9月16日(水) ち〜さい秋、見〜つけた!!!

右の写真の植物は何だかわかりますか???
そう、秋の風物詩でもある”ほおずき”です。
道端に、かわいく咲いているところを見つけちゃいました。
もう、秋なんだな〜と実感です。
ほおずきのふくろの中にはプチトマトみたいな実がなっています。小学生のとき、本当にプチトマトだと思っていました…。

ちなみに、ほおずきの花言葉は、「偽り、自然美」だそうです。
なんで、そうなったんでしょうね。
9月29日(火) 秋の花 パート2!!!

今まですっきりとした秋晴れだったんですが、
今日は、ちょっと雨模様…。たまには、雨の日も良いですね。
さて、ここで問題です。シルバーウィーク最終日は何の日だったでしょうか???

そうです。秋分の日でした。秋分の日は、秋のお彼岸の中日です。
その頃に咲く花が、”ヒガンバナ(曼珠沙華)”です
小さい頃、ヒガンバナを家に持って帰ると、家が火事になる良く言われました。花が燃えたように枯れるので、そう言われるのでしょうね(迷信みたいですが…)

ヒガンバナの花言葉は「想うはあなた一人」
素敵な花言葉ですね。

11月5日(木) ふくい自然アートフェスティバルin美山

11/3文化の日に学校裏のツリーハウスの森で
09ふくい自然アートフェスティバルin美山というイベントを行いました。

11/3午前中は、晴れたり・曇ったりとぐずついた天気でしたがみんなの思いが通じたのか、午後からは晴れに…。ちょっと肌寒い気温でしたがツリーハウスの森の中で音楽や踊りなどの芸術に触れることができました。

このアートフェスティバルの一番の目玉は、森の劇場による『葉っぱのフレディ』上演。
世界で始めて??の森の中の劇場での上演。
演じた子どもたちもおとなたちも思いっきり演じ、満足のいく作品になりました。
観ていたお客さんもみんなの熱演に心打たれている様子でした。
とっても素敵な時間になりました。
11月10日(火) 秋の音
 11/7,8にふくい森の子自然学校のぐりっちょ教室5組が行われました。
伊自良資料館のあるところまで歩いて散策していた最中のこと…

子どもたちが、用水路で何かを発見!!!
よく見ると水車のミニチュアのような、でも中で何かがゴロゴロ...何だろう???
ある子が、水車を手でとめて、中に入ったものを見てみると....あ〜!!サトイモが入ってる〜!!!

そうです。水の流れを利用してサトイモの皮をむくサトイモ皮むき器?!です。もう、サトイモの取れる時期、このゴロゴロゴロという音は、まさしく秋の音。
(あっ、ちなみに上味見むらから山を越えた大野市の上庄地区はサトイモの産地なんです!!)

サトイモの皮むきを見た子どもたちは、元気よく伊自良資料館の方に歩いて行きました。
11月27日(金) いよいよです…

上味見もずいぶん寒くなってきました。
上味見むらの家々も冬支度の準備です。
そんな上味見むらの冬支度をご紹介!!!

左上は「雪つり」です。雪の重みで庭木の枝が折れないように吊ってあります。庭木の植物たちも冬支度をしているのでしょうか?!

右下は、「雪囲い」です。冬に雪下ろしをしたときに、下ろした雪でガラスが割れないようにするためのものです。たとえ吹雪が吹いても風が入ってこないので安心です。

どの家も雪つりと雪囲いを終え、冬の準備は万端です。
今年の冬は暖冬と言われてますが、どうなるかな???
12月19日(土) 冬到来

 みなさんもご存知の通り、一昨日の晩から北陸地方では雪が降っています。
 もちろん、かみあじみ村も北陸地方なので…。
一面、白銀の世界に。いよいよ、冬の到来です。
今朝、高さを計ってみると、50cm積もっていました。
 冬合宿まで、この雪が残ればいいな…。
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