| ホタルが再び飛び交う川環境の再生に向けた実践と環境教育プロジェクト 飼育方法の決定・初期の飼育活動 |
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| <飼育方法の決定> 飼育方法・活動についてのレクチャーを受けたり、インターネットでの調査を通じて、以下の3つの方法が候補となった。 @福井市一乗谷地区ホタル保護活動関係者からレクチャーいただいた。ホタル祭を実施するほどおおがかりなホタル飼育を地域の方々で行っており、大規模な飼育小屋・設備を使用しているとのことであった。 A松岡町吉野地区で小学校と公民館・地域が連携してホタル飼育を行っていることから、担当の先生からレクチャーを受けた。発泡スチロールの箱を使った簡単な飼育方法であった。 Bインターネットで調べたところ、北海道小樽の事業者が、簡易なホタル飼育器を製造、販売していることがわかった。 関係者で協議した結果、子ども達や学生、地域の方々が気軽に参加できるような方法が本活動には適しているという考えから、上記A、Bを採用することとした。 |
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| <初期の飼育活動> 平成17年6月11日から、ホタルの生息状況を調べ始めた。丁度一年前の平成16年6月にはホタルが乱舞状態であった状態からは激減したが、ホタルは生息していることがわかった。私たちは歓喜し、また地域の方々もとても喜んでいた。生息状況を2週間程度調べていった。 ホタルが観察できたスポットの情報が地域の方々から寄せられた。上味見川沿いの湿地で結構出ているという情報が寄せられ、 ボランティアの大学生、子ども達に呼びかけ、ホタル観察を実施した。はじめてホタルを見る人々も多いのに驚いた。 6月後半にホタルは徐々に減っていった。生息数が激減したことを考慮し、捕獲したホタルの数は15匹(雄雌2対1の割合)だった。スタッフやボランティア、地域の方々と捕獲した。湿地の中ほどで飛んでいるホタルの捕獲は難しいが、あぜ道や道路の上に飛んでくるホタルを捕まえた。 飼育方法の決定のところで触れたとおり、A発泡スチロール B簡易キットの2つの方法を採用し、市域活動を進めた。Aについては水草が乾燥しやすく、小まめに霧吹きで水をかけていく必要があり、結果はうまくいかなかった。Aについては、産卵期と孵化期で異なるキットを使用し、産卵、孵化ともにうまく進んだ。 エサのカワニナ捕獲が一苦労であった。 7月から8月にかけて上味見地区周辺を探したが、生息しているのであろうが、捕獲しにくいところに生息しているようで、捕獲できなかった。そのため、隣接する大野市の寺の近くの溝で2回捕獲した。 8月末、9月末に、幼虫段階のものを、上味見地区の樺八幡神社近くの橋・田のあたりに放流した。これは、吉野小学校の先生が成虫まで育てるのは大変で、9月頃に放流しているという話を踏まえてのことであった。 |