【活動レポート】4月11日 もしときサバイバル教室 ファイヤー編
みなさんこんにちは!
4月11日 はもしときサバイバル教室のファイヤー編を開催しました!
今回は親子、友達、一人でなどなど15名の方と活動を過ごしました!
毎回恒例72時間サバイバル協会の紹介やどんな目的で活動しているかなどの話をして、簡単な時間割を発表したら外で早速講習スタート!
まずはマッチの体験から
2種類の着火の仕方を試してどちらの方が自分にとって着火しやすいかや、3方向の持ち方をして火の特徴について身をもって体験して、どう持ったら熱くなくマッチの火が長続きするか考えてもらいました。
次に新聞紙に火を移したり、新聞紙に移した火を更に割り箸に移すチャレンジ
先ほどの火の特徴を考えながら、新聞紙に火を移そうとするものの、風にあおられてマッチの火が消えたり、押しつけてなかなか火が移らない子どもも…。
マッチの火を風から守ってあげたり、下から火を移したらうまくいくかもなど、アドバイスをすると、自分なりに考えて上手に火を移せるようになりました!
割り箸に火を移すチャレンジでは、どうしたら火が移りやすいかや、長いこと火が燃え続けるのかなどをみんなであれこれ試してどのくらい長いこと燃えたかなどを共有しました。
割り箸の置き方にそれぞれ工夫や個性があってとても面白かったです。
いろいろと割り箸のもやし方を試したら、今度は自然に落ちている木や枝、葉っぱを使って火おこしをしてみるために森に燃料集めをしにいきました。
それぞれ燃やせるものを両手いっぱいに集めてかまどまでもどります。
集め終わったところでお昼の時間になったので、昼食休憩!
外に敷いたブルーシートに家族でお弁当を広げて花見をしながら食事を楽しんだり、日差しが強く熱かったので、室内で食べたりとそれぞれの休憩時間を取りました。
午後からは、ワッペンチャレンジの実技試験に向けての火おこし練習!
午前中に集めてきた燃料だけで足りないと判断したら、もう一度燃料を集めにいき30分以内に太い薪を燃やせるかというチャレンジを2回しました。
1回目は質問されたことにだけ答え、後は自分たちで考えてチャレンジしてもらいました。
2回目の前には、ホワイトボードを使って5つの火をうまくつけるためのヒントやいろいろな燃料の見本を用意したり、ファイヤーマスターのワッペンをもらっている僕(ラピス)が一緒にチャレンジに参加し、燃料集めから木を組んで、火をつけるまでの見本を見せるなどして、観察しながら考えることができるようにしました。
見本がうまくいかなかったらファイアーのワッペン剥奪される所で緊張しましたが、うまく火をつけられたので良かったです(笑)
かまどの整備もあったので、まずは筆記試験から。
火おこしについて教えてもらったことを必死に思い出しながら全集中で問題を解いていました!
続いてきちんと理解して火おこしができているかの実技試験
それぞれ、燃料の種類や量などを考えながら集めてきて、火をつけるまでは全員上手にできるようになっていました。
2つの試験が終わりいよいよ結果発表!
今回の合格者は………
3名でした!
全員火を起こすまでは合格点!きっと、お出かけ先のバーベキューでは大活躍できることでしょう。
しかし、わっふるは厳しく採点しました。
「災害にあったときにでも、本当に火をおこすことができるのか」
火をおこすだけではんなく。その時の行動や準備などの様子から包み隠さず分かち合いをしていました。
その時の天気や場所などの環境で火の起こしやすさが全然違ってきます。
今回うまくいったからといって、必ずしも災害時にうまくいくとは限らない
今日一日だけでできる様になったと思わず、いろいろな場所で火おこしの練習をしたり、知識を集めてより上達していけるようにこれからも頑張りましょう!
スタッフ ラピス わっふる