【活動レポート】2月13日 もしときサバイバル教室 フード編

みなさんこんにちは!

2/13の活動では災害が発生したときに
自分や誰かの身を守ることができる様になるために
「もしもの時に役たつサバイバル教室 フード編」の活動をおこないました

今回は6家族13名の参加者と、スタッフ3人と、福井市ケーブルテレビの取材も入りながらの活動となりました

初めは、防災の話などをしてみんなで災害時の考えや行動についてを話しました。

 

少し休憩した後は、災害時の非常食についての話。

実際の非常食をいくつか用意して紹介したり、日本で売られる缶詰の種類や一番高い缶詰は何かなどのクイズも楽しみながら非常食について知ってもらいました。

お昼ご飯は、見本で用意していた非常食と、今回のワッペンチャレンジの検定でする実技の空き缶ご飯ともう一つアイラップ(ビニール袋)でご飯を炊いて食べてもらいました。

初めての空き缶やアイラップでの炊飯をする人がわかりやすく作れるように、絵入りのレシピを用意して作ってもらいました。

体験したことの無い方法の炊飯に困惑しながらも上手に炊けていました。

非常食で何か工夫をしながら食べている人はいるかなと思いみていると対流型の石油ストーブの上でアルミを敷いて缶詰の肉を焼くというその場の環境を活かした工夫をされている方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

固形スープなども用意していましたが、それだけで無くスナック菓子からなんちゃってスープができることを紹介してレシピと物も用意しました。

今回はポテトチップスのコンソメ味とコーンポタージュスナックでなんちゃってスープを体験してもらいましたが、なかなか美味しかったようで、高評価をいただきました!

お昼休憩が終わり午後からは家の冷蔵庫の中身などから数日間生き残るためにどんな順番で食べるかなど、食料やその食べ方などについて考えてもらいました。

記憶をたどりながら冷蔵庫の中身を一生懸命思い出して、真剣に考え、家族でも相談をしあってる姿が見られ、食について真剣に考えていることが目に見えて伝わってきました。

少し休憩を挟んでいよいよ検定の時間がやってきました!

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは筆記試験

子ども大人関係なく今日一日で話していたことや教えてもらったことを思い出しながら真剣に受けてもらいました。

筆記試験の後は実技試験!

お昼にも一度練習で作った空き缶ご飯を炊いてもらいました。

今度はレシピもありませんでしたが練習の時の反省などを踏まえて手順を思い出しながら作っていました。みんなお昼の時より上手に炊けていました。

そして検定の結果発表…

今回はなんと全員見事に合格することができました!

修了証と一緒にワッペンもゲットです!!

今回の体験で終わりでは無く、これから先も様々なことを学んでもしもの時に自分をそして誰かを助けることができる様に一緒に頑張っていきましょう!

スタッフ ラピス