【やってみよう そして、考えよう】理事長ブログvol.5

2月に入り気候も穏やかになったかなぁと感じる最近。

ご縁あって、共学センターでは明日から2月末まで活動が続くこととなりました。
例年と形が変わった暮らしとなりましたが
自然での体験や子どもたちの育ちの場として、ちょっと働きかけられるように頑張ります!

そんな中、今日2月6日から新たに活動の申込をスタートしています。

~ちょっとチャレンジサバイバルキャンプ~
http://www.kyougaku.com/camp/46253

今年度後半から取り組んできた、防災・減災のプログラムを
ちょっと切り口を変えてのご紹介だったりします

活動的には「もしときサバイバル教室」でも実践しているプログラムと
避難所体験泊をセットにした内容
会場となる施設の宿泊室ではないところに、避難所を想定して、テントやらスペース作って泊まってやろう、という魂胆です。

「こんな時期にわざわざする必要ある?」
「春になって暖かくなってからでも…」

なんて思い浮かべる人もいることでしょう。
それでいいんです。
なんの問題もない。
平和でいいし安全で幸せです。

しかし、災害は私たちを待ってはくれません。
予測ができても、私たちの思い通りにおさまるとは限りません。
阪神淡路大震災では、校庭にテントを張って寝泊まりを、という状況もあったと聞きます。
関西とはいえ、1月の冬場であっても。

「明日のこの時間に大地震がくる」可能性は、限りなくゼロに近かったとしても、決してゼロになることはないと思います。

もしかしたら、ひとりでいるときに災害にあい、家族や大切な人と会えるかわからない状況に…
そんなとき、大人なら大丈夫かもしれないけど、子ども1人であったらどうなのか。

少しでも「自分を助ける力・生き抜く力を」

そしてそのあとに「誰かのために助けになれることを」考える時間があることが大切だと思っています。

避難所での生活やサバイバル術を通した学びを時間を通して「やってみる」

そして

それが日常の暮らしに戻った時に、どのようにつながっているのか「考える」

今だからこそ学びたい、感じたい、体験したいならきっといいチャンスになると思います。
楽しいとはまた違うワクワク、ドキドキもありますが
1人で寒い思いするよりはきっと面白いことが起きるかも!?

是非一緒にチャレンジしましょう!

【先日1/23-24の防災キャンプで子どもたちだけでまとめた思いの一部を添えて…】