【活動レポート】1月16日 もしときサバイバル教室 ナイフ編

みなさんこんにちは!

新年に移り変わり、自分の意識も一新しようというと思い、その一環で今回の活動からは「かず」改め「ラピス」と名乗っていくことにしました!

自分で変えましたが未だに慣れていません(笑)

さて、年明け早々大雪の影響で新年1発目の10日の活動が中止にはなってしまいましたが、今回は雪がほとんど溶けていたので無事に活動をすることができました。

参加者12人とスタッフ6人の計18人の活動で、今回は僕ともう1人のスタッフも参加者のみなさんと一緒に講習、検定を受けました!

活動の始まりはわっふるから、今回の活動の目的や72時間サバイバルの紹介。少し難しい話ですが、これも大事なこととみんな真剣に話を聞いていました。

わっふるからの話を聞いた後は、それぞれの家族や、周りの家族と刃物といえば何があるか、どういったことに使えるか、1番危険な刃物などを考えて、話し合った結果を全員で共有しました。

みんなで考えを共有した後は、いよいよナイフの実技講習!

今回の刃物はカッターナイフを使いました。

ナイフの握り方、切り方、使うときの注意点などをしっかり伝えてから割り箸や鉛筆、などで削る練習をしました。

ナイフで削る事を初めてする方が多く、刃が食い込みすぎてうまく削れなかったりする方や、鉛筆を初めてナイフを使って削ったという子ども達が多くいらっしゃいましたが、一生懸命かつ楽しそうに削る練習をしていました。

昼食を食べ終わった後の休み時間の間には、外でナタなどの道具を使った薪割り体験をしました。

ナタで木を割るときの注意事項や割り方を教えてもらい、薪を選んで割っていた様ですね。

薪割りから帰ってきた子ども達は上手に割れたことに達成感を感じているような顔で部屋に帰ってきました。

午後からは、検定のお箸作りに備えて、引き続きナイフの練習をしました。

検定で使う物と同じ木材を練習用に用意してくれており、採点のポイントなどをスタッフが教えてくれるのを聞きながら練習に励んでいました。

そして、いよいよ実技検定…!45分の間に用意された木材から箸を一膳作るという内容でした。

講習の間に教えて貰った長さ調整をしてノコギリでいらない部分を切り落としたり、削りやすそうな材をよく見て選んだりとそれぞれ色々な意識をしながら、完成具合を確かめて箸作りをしていました。

僕も検定に合格できるように必死になって削っていき、時間ギリギリでやっと納得のいく箸が完成しました!ほんとギリギリだったので、内心かなり焦っていました(笑)

実技試験の後は筆記の試験!

講習で聞いたことを一つ一つ思い出しながら問題に答えていきました。

みんなすごく真剣な面持ちで試験を受けていて、この講習の意味を改めて考えているのかなと考えたりしていました。

検定の結果は、12人中8人が合格してワッペンを受け取りました。

僕もなんとか合格でき、ワッペンをいただけたのでほっとしました(笑)。

今回合格できなかった方も、合格できた方も、これで終わりでは無く、もしものときの災害に備えて日々技術を研鑽して行き、もう一度のワッペンチャレンジや他のワッペンチャレンジに挑んでもらえると嬉しく思います。

スタッフ ラピス