【活動レポート】11月28日 もしときサバイバル教室 SOS編
みなさんこんにちは!
今日は、もしものときにやくたつサバイバル教室(SOS編)の活動を振り返っていきます
この活動は72時間サバイバル教育協会の実施する「サバイバルマスター養成プログラム」で、”災害時に生き抜くスキル”をキーワードに
技術も教えながら「自分で考えながらやってみる」チャレンジができるプログラムです
本来は「みんなdeデイキャンプ」の活動の予定でしたが、参加者の希望もあり、「もしときサバイバル教室」に変更することとなりました。
活動は子ども2人とスタッフ5人で活動し、今回は4人のスタッフも受講生として一緒に参加しました!
「SOS」つまり、災害時に自分の命を守るために助けを求める方法を考えると言うことで、はじめに様々な道具を用意し、どんなSOSが相手に伝わりやすいかを考えて実践してみました!
様々な道具がある中、フライパンや鍋の蓋、鉄製のチリトリなど大きな音が出そうなものを叩いて音が助けを求める相手に届くか、紙にSOSを書いてかざしたり服を振り回したりして相手が見えやすいかなどを検証して、災害に遭ったときどのように助けを求めたら良いのかみんなで考えていました。
色々な助けの求め方を試したら、次に特定の災害時に有効なSOSに使えるアイテムを考えました。今回は地震の時と大雨洪水の時にどんなアイテムが有効か考え、それぞれ元置いてあるのとは別のブルーシートに移動させてみました。
- 地震時に有効と思われたアイテム
- 大雨洪水時に有効と思われたアイテム
大人も子どもも一緒になり考えた結果、今回は、地震時には大きな音が鳴るアイテム、大雨洪水時は目視で見つけやすいアイテムが多いという結果になりました!
お昼ご飯を挟み、午後は非常持ち出し袋について考えました。
- 市販の持ち出し袋
- わっふるの考える持ち出し袋
市販で売られている物とわっふるが考えて鞄に詰めた物を用意し、それぞれ中身を出しながら見比べてみました。
市販の物は確かに非常時に必要な物が入っていたものの、食器類はあるのに食べる物が入っていなかったり、中身が少なかったことから、買って置いておくだけでは足りず、中身をチェックして追加しないと行けないという結論に至りました。
中には、なぜこんな物が入っているの?と疑問に思うような物もあり、面白かったです笑
いよいよワッペンチャレンジのテスト!
まずは一日の中で学んだ事を覚えているかの確認と言うことで筆記テスト
いくつになっても筆記型のテストに対する緊張は慣れない物です…笑
実技テストは裏声で遠くに居るわっふるまで声を届けることができるか!
お母さん達がそばに居て恥ずかしかったり緊張したりでしたが、頑張りました!
そしてチャレンジの結果は…
見事全員クリア!
無事にSOSのワッペンと修了証をもらえました!!
ワッペンを手に入れたからもういつ何が起きても助けを求められる!…とは限りません。これからも日々防災の意識をもってもしものことがあったとき、自分も誰か他の人も助けることができるよう一緒に精進していきましょう!
スタッフ かず
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